2020年5月
近場の海でも凄いんです!!
みなさんこんばんは
今日は近場の海でも凄いと言うお魚シリーズにします
近場の三浦半島や真鶴・伊豆のエリアでもたくさんのお魚がいるんです
近場の海でのダイビングもコロナウィルス問題が収束したら
ぜひ潜って頂きたいのでご紹介しようと思います
まずは「ツバメウオ」です
この写真は和歌山の串本の写真ですが、伊豆半島でも見られることあるんです
南国っぽいお魚ですよね
ちなみに下から見上げるとシルエットがツバメに見えるからツバメウオです
「テングダイ」です
写真だとちょっとわかりにくいですが、なかなかサイズも大きめで、
伊豆半島の初島や雲見ではほぼ定期的に見ることが出来ます
くちばしが天狗の鼻のように長いからテングダイです
拡大して見てもらうとわかりますが、あごの無精ひげがちょいワル感あります(笑)
左は「キンギョハナダイ」で右は「ムレハタタテダイ」です
南国イメージなお魚たちですが、この写真は伊豆で撮影です
どちらも癒され系ですよね
伊豆にはサンゴはないって思っていらっしゃる方いませんかあるんです
この写真は西伊豆の田子と言うダイビングポイントの内湾です
「ミドリイシサンゴ」の周りにいるコバルトブルーの「ソラスズメダイ」・・・
まさに南国と勘違いしちゃいそうですが、近場の伊豆なんです
タツノオトシゴの仲間の「ハナタツ」です
この写真は三浦半島の宮川湾で撮影ました
ダイバーになった方でどんな魚が見たいですかと聞くと
意外とリクエスト多めなのがタツノオトシゴ系です
擬態上手なのでなかなか見つかりませんが、ちゃんと近場の海にいます
必死に探し始めると30分あっという間に過ぎてしまいます
ラストは「ミノカサゴ」・・・を見せてたいのもありますが、
実際はこの透明度もご紹介したかったのです
この写真は伊豆半島の井田と言うポイントです
「井田ブルー」とダイバーには知られていて、
比較的安定した透明度の良さでお魚も多くて天然の水族館状態の海です
今はなかなか思うように海にも出かけることも出来ませんが、いつかは終わりが来ます
収束したらぜひみんなで近場の海を見直しに行きましょう
1日も早くみなさんと一緒に海の感動をまた共有したい山岡絵美でした
今日はカニちゃん♪
みなさんこんばんは
昨日は甲殻類の中でエビちゃんをテーマにしたので、
今日はカニちゃんテーマにしたいと思います
カニちゃんも私はアレルギーで食べられませんが・・・
見るのは全く問題なしですからね
まずは「ゼブラガニ」です
猛毒のイイジマフクロウにやラッパウニを棲み処にしています
ハサミでウニの棘を刈り込んで、その隙間に棲息しています
シマウマ見たいな柄だからゼブラガニですね
ちなみに私が水中でウニを指示棒でひっくり返しているのはこの子を探すためです
「カイカムリ」です
水中でスポンジみたいなカイメンやホヤを背負っています
ヤドカリみたいに見えますが、ちゃんとカニちゃんです
なかなか擬態上手なので、あんまり見つけられないです・・・
「オラウータンクラブ」です
毛むくじゃらのカニで、サンゴの中で棲息していることが多いです
よく見ないと絶対海藻にしか見えません
とっても小さいですが、見た目の毛むくじゃらがオラウータンみたいだからこの名前です
「シロスジコマチガニ」です
写真を拡大すれば分かりやすいかと・・・
ウミシダの根元部分に隠れています
この子もとっても擬態上手なので、気合を入れて探さないと見つからないです・・・
昨日のエビちゃんとは似てますが違います
「イボイソバナガニ」です
この子も電線のようなムチカラマツに棲んでいます
昨日のムチカラマツエビと水中で見分けがついたらあなたはマクロダイバー認定です(笑)
「ミズヒキガニ」です
お祝いの時の水引きくらい細い体からこの名前になりました
危険を感じると毒のあるシロガヤや海草を振りかざして威嚇します
この写真のミズヒキガニもよく見るとシロガヤ持ってますね
警戒させてごめんなさい・・・
ラストは「オルトマンワラエビ」です
上のミズヒキガニと違うのって聞かれそうですが、違います
分類で言うとオルトマンワラエビはヤドカリの仲間です
カニちゃんではないのですが、ミズヒキガニとの違いを見てもらうのは面白いと思って・・・
ちなみに昔は「ムギワラエビ」と言われていましたが、今は違います
昨日、今日とでエビちゃん&カニちゃんを紹介したましたが、
まだまだ見せていない種類もいっぱいいるので、また今度第2弾しようかと思います
明日は何をテーマにしようかなぁ・・・
それでは明日のブログもお楽しみに
しばらく王道のお魚を紹介していないので、明日はお魚シリーズにしようかな・・・
と思っている山岡絵美でした